8/12(金)~14(日)、COMICMARKET 90。
この時期だと通称、夏コミ。

今回ぼくは、3日間フルで参加する気マンマンでした。
2日目当日、自分がどうなるか想像もしないままに…。

今回起こった事故を悔い改めるため、そして今後なくすため、
このブログに記録として文字で残しておこうと思います。




1日目。
ぶっちゃけ、この日だけで見れば成功だったんだと思う。
この日だけで見れば。

1日目は6:00起床、ちなみに前日は24:00までには寝ていた。
普段どおりの6時間睡眠なので、まあ睡眠時間に過不足はないであろう。
朝食もそれなりに食べ、いざ会場へ。

会場入りしたあと、ぼくはコスプレ参加のため更衣室へ。
ぶっちゃけいわゆる"着ただけ"のコスプレなら去年の冬に経験があったのだが、今回はカラコンやら化粧道具やらを用意してガチな装着態勢。もちろんメイクは練習済。

着替えたあと、コスプレエリアに参戦。
(まあぶっちゃけ、室内が地獄すぎてとりあえずひとやすみ出来そうな場所をと思って外に出たら見つけたって感じだったけど)
はじめは「ひとり、ふたりくらいから写真撮ってもらえればいいかな」くらいに思っていたが…



お?

おおっ???

おおおおお!????

意外とひとがきてくれる。
撮影が終わってひとやすみしようかーって思ったらまた次のひとが来たり。
ピーク時には3, 4人ぐらい並んでどっひゃーって感じ。
カメラマンさんや、他のレイヤーさんに名刺いただいちゃったりもして。
通算50人くらいに声かけられて、写真撮っていただけたんじゃないかなぁ。

正直、ここでちょっと興奮して浮ついた気持ちになっちゃった感はある

昼は食べてなかったが、そこまでおなか空いてなかったし、
水分はちゃんととってるから食べなくてもいいかなーと。
まあね、一日くらいなら昼飯食べなくてもよかったのかもね

その日は満更でもない感じでコミケを去る。
撤退時刻、大体16~17時くらい。

夜、体に異常は特になし。
しいて言えばものすごく眠かったけど、まああれだけ外に居続けたし当然かなーと。

夜ご飯はほどほど程度に食べました。
普段小食な自分のほどほど程度とか、一般人からしたら結構アレな量かもしれないけど。

そして夜23~24時の間に睡眠。



2日目。
前日と同じく、朝6:00に起床。

うーむ。
なんだか、昨日食べたものがまだ腸に残ってるような、そんな感じがする。


これではちょっと朝食を食べる食欲も沸かない…。
先に朝風呂を済ませたが、やっぱり食欲が回復しなかったため、
朝はウィダーゼリーだけをとりあえず入れて出発

待機列でも一応おにぎりを食べようとしたが、暑さにやられたせいかここでも食欲出ない。
コンビニのおにぎり1/3くらいで断念。


10:30
会場入り。
昨日と同じく即更衣室入りし、昨日と同じ衣装に着替える。
だいたい一時間くらいでお着替え終了。

12:00
本当は自分の知り合いAとあとでコスプレエリアで会おうねーって言ってたんですが、やはり荷物が重すぎだしひとの邪魔になりすぎる(荷物を預けられる場所があることを知らなかった。レイヤーさんたちはみんな使っているであろうに…)。
いったん用事が終わってるその知り合いAに荷物を預け、自分はサークルのブースを回ることに。

12:30
知り合いAに荷物を任せたそのあとは別の知り合いと会いつつ、たまに知り合いのトコで売り子させて貰ったり、また別の知り合いと会いつつ話したり…。
そうして東ホールからスタートし、西ホールへ。
会場内が若干暑く、だいぶ体力的に辛くなってくる。
ここらでさっきまでつるんでた知り合いと別れ、ひとりで西ホール内探索へ。

13:00
最後にひとつ知り合いのサークルに挨拶し、そのあとコスエリアだーってトコなんだけど。
どうしよう。尋常じゃなく体がつらい。
外にいろんなひとが休憩している場所があったので自分も休憩しようと座り込むが、どうやら別に休憩場所ではなかったらしい。
頭の中をぐるぐる混乱させたまま、とりあえずその場を離れる。

13:30
やばい。なんだか若干吐き気がこみ上げてくる。
じわじわ危なさを感じてきたので、手元のかばんの中で万が一のビニール袋を用意しつつ、トイレまで向かう。

女装コスのまま男子トイレの個室待ち待機列へ。
普段だったら「おんなのこのカッコだけど男子トイレ使っちゃいます☆」とかふざけてツイートしてたかもしれないけど、状況が状況なのでそんなおふざけしている場合ではなかった。

途中、コミケスタッフさんがトイレ空間の中へ。

スタッフさん「体調の悪い方はいませんかー?いたらスタッフまで声をかけてくださいねー」

スタッフさんと目が合う。
一瞬目を逸らすが、しかし本当にヤバい状況になったら困るので、とりあえず一応『そういうひともいる』ということを伝えるため声をかける。

ぼく「あの…すみません、もしかしたら体調悪い、かも…しれない、です」
スタッフ「それは、吐きそうとかそんな感じですか?個室に並んでるのは…それとも、とりあえず休憩したくて使おうと思ってる感じ?」
ぼく「えっとその…自分でもよく分からないんですが、なんかちょっとだけ気分が悪くて…ああ、別にトイレ(大・小便)のほうは我慢できそうってくらいなんですけど…」
スタッフ「そうですかー…とりあえずいったんトイレ使いますか?ダメそうだったらまた声をかけていただく感じで。」
ぼく「んー…はい。わかりました、大丈夫です。」

そしてスタッフさんとはお話をやめた。
個室4つの場所でちょっぴり待ち、自分の番がきたので入る。
とりあえず暑すぎてたまらないので来ていた衣装を全て解除。スカートと靴系のみ、という格好になる。
このタイミングにて、このあと会う予定だった方々には「ごめんちょっと体調崩してムリかも」と連絡を入れる。

吐き気もある…んだけど、マジで出そうというわけではない。
が、水分補給できるかと言われると…入りそうにない。食欲が逆走しすぎて、おなかの中は空なはずなのに飲んだらマジで吐きそう。
一応つばくらいを吐くだけでも多少は吐き気が抑えられるので、つばを出し続けながら時間をおいてみる。
吐き気がなんとかならない状況でトイレを出るのも難しいし、ある程度休憩すれば快復することを祈りつつ……。

IMG_9360.png IMG_9359.png
↑この時間帯の知り合いAとのLINEやりとり(うp許可取得済)
ひとは弱ると「……」を多用するようになるらしい。()

14:00
やばいやばいやばいやばい一向に改善しないしないしないつらいついらつらいトイレ使いすぎ使いすぎ使いすぎほかの人待たせてる迷惑になってるまずいまずいまずいきもちわるいまだ吐いてはいないけど気持ちわr
これは絶対どうにもならないやつだ、と感じてきて荷物を持ってて貰ってた知り合いAにヘルプ。

IMG_9358.png

どのみちスタッフに迷惑をかけてしまうだろうが、自分もとりあえず外に出たほうがよいだろう…トイレでの着替えはルール違反なので許してくれ…
と言いたいところだが、荷物は知り合いAの手元に。ここで着替えることは不可能。
最悪、ウィッグとか全部外した状態で出て行って…
なんか、それもしたくない。せめてもの足掻き、ひとめに入らないところまでは最低限衣装の上下とウィッグだけは着けていたい。他のパーツは全て外しているけど…

IMG_9357.png IMG_9356.png

そんなこんなでしばらくそのままで待っていると、知り合いAの声が。

知り合いA「××、いるーーー!?!?!?」

これだ。
急いで知らせようと声をだs…あっやべぇ、ちょっと出す気力あまりない。
ノックしたけど聞こえてるかわからんなぁ…。
とりあえずLINEも送ってみる…。

ふらっとLINE「いる」 「一番奥」

知り合いA「あ、いるって!一番奥らしいです!」

LINEでなんとか存在をアピールできたみたい。

そのあとはコミケスタッフさんに話しかけられ、ゲ●袋を用意してもらって救護室まで歩いて行く。
まあ実際このゲ●袋を使うことはなかったけど、万が一があるからね!

知り合いAやスタッフさんと一緒に、歩いて救護室へ向かう。
スタッフさんに連れられるときに聞いた周りへの呼びかけの言葉はなんか印象的で。

スタッフ「すみませーんここ通りまーす!傷病者の方に道を譲ってくださーい!」

"傷病者"。
"一般参加者"から"傷病者"に立ち位置が変わっちゃって、「ああ、やっちゃったなぁ…」と。
色んなひとに迷惑かけちゃってるなぁ…と。

周りには元気な一般参加者さん、元気なコスプレイヤーさんたち。
若干辛い心情になってくるが、とりあえずいまは救護室に向けて歩く。

14:30
救護室までやってきた。
すぐウィッグを外したあと、本名とか電話番号とか万が一のときの連絡先を聞かれる。
同時に、熱も測らせてもらう。

ピピッ ピピッ

医師さん「えーっと…37.8℃
ぼく「…えっ………?」

一気に青ざめた。
熱があるとはまったく想像していなかったのである。
コミケ前からあったのか、コミケ中に出てきたのかはまったく分からない(一応後者なのかな?)けれども、とにかく予想外すぎて怖くなった。

医師さん「とりあえず、きみはちょっと食べなさすぎたね。これじゃこの年の成人男性が1日動くにはとてもエネルギーが足りないよ。すぐじゃなくていいけど、体が快復してきたらここら辺(ゼリー、S●YJOYあたり)を食べるようにね」
ぼく「はい…すみません」

着替えのスペースを借りて、着替えを完全に済ませる。
そして横になれる場所を借りたので、横になる。
なんだかとても眠い…すぐに寝てしまいそうだった。

15:00
「…にて、……で、…意識混濁の重傷……まだ嘔吐はしていないとの……いますぐ……はい………お願いします」
ぼく「……?」

うとうとしていた頃にひとの声で目覚める。
どうやら、熱中症で倒れたひとがいるらしい。

間もなくして、ひとが車いすか何かで運ばれてきた。
自分では動けないらしく(動くのを禁じられて?)、たくさんのひとに抱え上げられ、自分のすぐ隣に横たわらせられていた。
(自分が先ほど話した方とは別の)医師さんに意識はありますかー、あなたのお名前はーなど問いかけられている。
しかも倒れたひとはまだもうひとりいるかのようにさらに連絡が入っていたので、他にも同じような人がいるということか。

背筋がゾッとした。
自分も最悪、こんな状態になっていた可能性があったのだろうか。
今回自分の場合は自分で歩いて救護室までいけたからまだよかった……。

と、そんなことを思っていたとき。

「××さんー、××さんー。」

ぼくの名前を呼ぶ声。
後ろを振り返ると、先ほどの知り合いA…に加え、さらにサークル参加してたりした別の知り合い(このひとたちは今日は初めて会った)が駆けつけてきてくれていた。
そうだ、知り合いAはとりあえず様子見するので1時間ほどしたらまた戻ってきてくれって言われてたっけ…。

医師さん「だいじょうぶ?動けます?」
ぼく「大丈夫です、荷物も自分で…っ」
医師さん「あーほらムリしないで、荷物はお友達の方に持ってもらいましょう」
知り合い「おう、持っていくやで」

家まで帰れそうな気力はあった。
とりあえずコミケスタッフさんたちに感謝と謝罪を述べ、その場をあとにした。



16:00
帰り道。

若干ふらふらする体を奮い立たせながら、あとにする会場を眺めながら歩く。
色んな参加者さんが疲れたながらも満足気な表情で駅に向かって歩みを進めている。
そして壁際で、自分と同じキャラクターのコスプレをした女の子が楽しそうにひとと話していた。

自分は何をやっているんだろう。
たくさんのひとにかけた迷惑、知り合いたちへの申し訳なさ、最後までやり遂げられなかった悔しさ。
色々な感情が湧き上がってきて、多少涙が出てきました。







今回、疲れと食事量不足が重なってからだの免疫力が低下し、そして……って感じだったんだと思います。
もともと僕って、知ってるひとは知ってる通り小食なんですよね。
特に緊張する場面とかだと小食っぷりが加速するし、悩み事があったりしてもちょっと食べるだけで若干の吐き気を感じて食欲が出ない。
といっても普段からそんな感じなので、食事量を抑えることは多いのですが。
ただ、体力を大幅に持って行かれるこの場でそれは流石にムリがありました…。
ちなみに、いまも食欲はからっきしなのでとりあえずウィダーとか入れやすいものでなんとか凌いでます(涙目)

今回の一部始終を肝に銘じて、今後は二度とこのようなことがないよう努めようと思います。
色々と手助けしてくださった知り合いの皆さんにはほんと感謝です。
特に、連絡を受けてトイレまで駆けつけてくれた彼Aにはほんと頭が上がらないです……。

皆さんも、コミケでは決してムリをせぬよう。
少しでも異変を感じたら休憩を挟んだり、最悪参加を見送ることも大切ですね。
そしてとにかく食事と睡眠、水分補給は絶対に怠らないこと。

いろいろなひとたちに迷惑をかけて、後悔することがないように……。
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2016.08.14 Sun l 雑記帖+未整理記事 l コメント (2) トラックバック (0) l top